焼酎大国!鹿児島で本格焼酎と歴史を学ぶ①

はじめまして!お酒を楽しむことが趣味のマルちゃんです。仕事は農業関連と飲食店の見習いオーナーです。

 

 

この仕事をしていると、東京でも地方でも、皆から美味しいお酒のおススメを聞かれることがあります。そんな話をシェアしているうちに、皆から「おいしい酒を教えてください!」と言われることもあります。

 

ここでは、健康的にをモットー!に、酒好きな私が飲んだお酒の話を中心に、美味しいものを紹介していきたいと思っております。温かい目で見ていただければ幸いです。

 

さて、今回は芋焼酎の産地である鹿児島特集です。東京では焼酎文化がまだ浅く、というか黒麹の「トロッとキリッと」が先行し、良いも悪いもソーダ割りなど独自の文化が生まれてますが…

 

私はその地域特有の味と風味を堪能したいので、ロックとお湯割りの二択です。

 

ちなみに、私の父の祖先はもともとは国分(今は霧島市)にいました。旧帝大から銀行の支店長?まで勤めていた曽祖父が、戦後焼け野原の東京で学校を創っていきました。

 

専門学校から小学校まで設立したとのことですが、三つ子の魂百までというように、幼児教育の大切さに気づき、最後は幼稚園の設立に力を注いだそうです。

 

祖父は私の母校を卒業後、曽祖父が立ち上げた中学校の校長を勤めたとか。現在は三鷹にある幼稚園しか経営してませんが、私の弟が四代目として奮闘してます。

 

話が長くなりましたが、薩摩の血を引いているのか、顔と焼酎耐性はまさに鹿児島県民顔負けの私の焼酎巡りの始まりです。

 

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まず紹介したいのが「感じて、学べて楽しむ
焼酎の魅力を体験できるミュージアム」こと石蔵ミュージアムです。

 

ここは、明治時代から続く手造り焼酎の蔵の中で製造工程見学、芋焼酎の歴史、西郷隆盛と蔵との関わりを学ぶことができる素敵なミュージアムです。

 

明治2年創業の川田醸造店(現白金酒造)に、明治10年西南の役の際、西郷隆盛率いる薩摩軍が陣を張ったと言い伝えられています。歴史好きの方、ここテストに出ますよ!

 

平和な現代では想像できませんが、戦場での栄養ドリンク剤、怪我を負った際の消毒液として蔵にあった焼酎を全て買い占められたと言われております。

 

鹿児島で営農から出口戦略までサポートしてる友人のおかげでここにたどり着くことができましたが、スタッフの女性の対応が◎が過ぎて。

 

焼酎見学だけでなく、併設の売店では、白金酒造の焼酎の試飲もさせてくれました。ここで芋焼酎の新酒、そして麹や製造方法の違いで味や風味の違いを知りました。

 

 

恥ずかしながら、焼酎レベルがスライムだと痛感していた私ですが、そもそもベビーレベルでした。素直にスタッフに聞き、スペシャルな酒を選んでもらい、その足で桜島へ。

 

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鹿児島のシンボルといわれる桜島は、北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的に珍しい火山です。

 

 

 

老後は鹿児島に移住して小さなスーパーか、酒蔵を経営したいと思ってますが、桜島大根の機能性は気になりますので、いつか分析して商品化したいです。

 

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さて、この掲題の旅は二泊三日でしたので、ここ一日目の最後はランチとディナーで〆たいと思います。

 

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こちらは希少部位の豚トロのチャーシューを売りにしてる名店です。

 

先の友人に連れてきてもらいましたが、元貴族の私にとって豚トロは小学生から食べていたので、あまり期待はしてなかったが・・・

 

うわっ!なにっ、これ☆△××□!豚っっ、柔らかー!このトロトロは東京では味わったことないんだけどー!

 

ラーメンというよりは、チャーシュー文化のレベルの高さを痛感しました。さすが、南九州のポテンシャルを肌で感じました。

 

 

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夜は、鹿児島の名物グルメや各店舗おすすめの本格焼酎を思い切り楽しむことができる、鹿児島最大の居酒屋横丁スタイルのグルメスポットへ。

 

まずは、鹿児島県の最北端の町…温暖な気候に恵まれ、多くの農作物が作られているここ長島町の茶ぶり。

 

最高級の養殖ぶり「茶ぶり」を知らずに、本格焼酎とパクりっ。

 

うわっっっー!なんじゃこりゃーーー!思わず、居酒屋の中心で、◯を叫んだわー!

 

んで、先の友人が鳥刺しなど紹介してくれたので、激うま鳥刺しとレバーなどを堪能。

 

鬼ウマでしたが、ここは客観的に、東京の名店の方が美味いと思った。ただ豚トロ、ブリは東京よりも何倍も美味かった!

 

 

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屋台村では結局、三件まわり、二軒目はサツマニアンヘス公式店「IMOROCK」へ。

 

あとで知ったのですが、鹿児島の美味しい食と300銘柄の焼酎が楽しめる店らしく。

 

プロなので、看板と外観をみればお店の戦闘力が分かるのですが、30分歩き回って、ここ気になるなーベスト1の店へ。

 

たまたま、平日のこの時間ゆえ、オッサンのオレ1人に、女子大生らしきスタッフが三人。三人いれば、一人は気遣いできるカワイイ女子はいるのが相場なので・・・

 

芦田愛菜似のその子に、オススメの本格焼酎とつまみを教えてもらいました。アラフォーともなると、狡さも覚える年頃なので、ここに書いてない焼酎も聞いてみました。

 

さすが!鹿児島県民!いろいろ焼酎してくれると思いきや、、北海道出身の色白女子でした!ありがとう御座いました。

 

さて、鹿児島の旅一日目ですが、食と酒を堪能できて大満足でした。二日目は焼酎バーの話が中心ですので、また温かい目で見守ってください。

 

美味しく!健康的に!をモットーに、皆様にとって良い情報を発信するよう努めますので、これからもよろしくお願いいたします。下記のリンク先では健康的な食品を紹介してますので、ぜひ一度試してみてください。